購入までの流れ

病院で各種保険を利用して、装具を製作する場合には、「療養費払い」という制度がとられています。

装具の代金は、いったん当社へ全額お支払いいただくことになりますが、その後、各種保険(全国健康保険協会

(協会けんぽ)、国民健康保険、各共済組合、労災保険など)の窓口にて申請手続きをしていただくことで

その保険の給付割合にしたがって7割~10割の代金が還付されます。 

 

 

 

 申請方法 

 

 各種健康保険の方 

 

装具代金の還付申請は次の書類3枚をそえて各種健康保険窓ロまで申請して下さい。

1.装具証明書      

装具装着後、病院より発行されます。

入院の場合:ご退院までにご本人様の病院よりお手元に届きます。

外来の場合:会計終了後に窓口より発行されます。

 

2.装具領収書及び明細書     

弊社担当より装具装着時に手渡し、または、ご自宅へ郵送させていただきます。

 

口座へのお振込み時に発行されるご入金控えとは別になります。

 

3.療養費支給申請書 

組合保険は組合に、国民健康保険は市または区役所内の国民健康保険課窓ロに、社会保険は勤務先保険担当者へ申請してください。

 

申請書の記入には保険証、印鑑、口座番号が必要となります。

 

上記賽類(1~3) ご提出先   

組合保険:組合ヘ郵送

国民健康保険:役所内の国民健康保険課窓口へ提出

社会保険:勤務先の保険担当者まで提出

 

 

 生活保護の方  

 

生活保護受給者の方で装具を製作したい方は、一時負担金はありません。お住いの福祉事務所へ装具製作の申請をしてください。

その後福祉事務所から病院に製作の為の給付要否意見書が郵送されます。

医師と当社が給付要否意見書に記入後、装具を製作いたします。

費用は当社から給付要否意見書を使用して福祉事務所に請求します。

 

 

 労災保険の方 

 

労働者災害補償保険で治療用装具の費用の支給を受けたい方は、  けがをした場所の所轄労働基準監督署(都道府県労働局)に、次の書類2枚をそえて申請して下さい。

 

1.装具領収書及び明細書  

弊社担当より装具装着時に手渡し、またはご自宅へ郵送させていただきます。

口座へのお振込み時に発行されるご入金控えとは別になります。

 

2.療養補償給付たる療養の費用請求書         

本人から労働基準監督署へ問い合わせ取り寄せていただきます。

(業務災害の方は「様式第7号(1)」、通勤災害の方は「様式第16号の51)」となります。)